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健康コラム

2018年4月12日

Dr.松岡のなるほど!健康学

40歳を過ぎたら生き方全般のリセットを

松岡瑠美子(まつおか るみこ) 先生
■略歴
医学博士。日本人類遺伝学会
臨床遺伝指導医、臨床遺伝専門医
1972年横浜市立大学医学部卒業
1978年東京女子医科大学循環器小児科助手
1979年ウィスコンシン大学心臓病理科研究員
1981年ボストン小児病院(ハーバード大学医学部小児科)
     循環器科分子細胞生物学部門研究員
2001年東京女子医科大学大学院先端生命医科学研究所講師、同大学循環器小児科講師
2004年同大学遺伝子医療センター講師
2005年同大学国際統合医科学インスティテュート特任教授
2006年同大学大学大学院先端生命医科学研究所特任教授
2008年東邦大学医学部客員教授
2010年若松河田クリニック院長

40歳を過ぎたら生き方全般のリセットを

9年前、私は気管支炎より、慢性閉塞性気管支炎という慢性の呼吸疾患で、55kgあった体重が37kgまでやせてしまいました。
健康には非常に自信をもっていた私も、じつは40代から「限りなく卵巣がんに近い」卵巣腫瘍嚢腫を抱え、主治医からは手術をすすめられていましたが、いわゆるがんの三大療法である「手術・放射線・抗がん剤」はせず、むしろ、この状況を逆手にとり自分の身体を実験台として他のいろいろな療法をテストし、私にふりかかってきた2つの病気の克服してやろうと決意しました。

 

しかし、だからといって、三大療法以外の療法であれば何でも受け入れるかというと、そういうことではなくて、医師としての信念に基づいて、自分がやる以上は、試してみる価値があると確かに納得ができ、ほんとうにプラスの効果が出ているかどうかを確認しながら、そのやり方、ノウハウをもらさず毎日の生活に取り入れるようにしてきているのです。

 

とはいえ、現代医療において医師は患者に対し、「標準治療」をおこなうことが大前提になっています。がんであれば、まず「手術・放射線・抗がん剤」の三大療法をすすめるのが一般的です。

 

もちろん私も、がんの患者さんには、最初に標準的な治療についての説明をします。しかし、先端医療にはプラスとマイナスの両面があることをよく知っているだけに、三大療法についても、まったく否定するものではないけれど、非常に慎重になってしまう面は否定できません。

 

ともかく、三大療法をしないというのは、自分にとってリスキーな選択だったことは確かです。どうあれ自分の命です。人には積極的にすすめませんが、自分に対してなら、それもいいだろう。自分の身体を実験台にして他のいろいろな療法をテストしてみるつもりで今日までやってきました。

 

そうしたなかで、私がもっとも力を入れてきたのが、まず徹底的な食生活の見直しに始まる、衣食住全般にわたるライフスタイルや生活習慣の「リセット」です。それについては、これから詳しく述べていきましょう。
みなさまのQOL(Quality Of Life=生活の質)の向上と、健康な人生のきっかけになればたいへんうれしく思います。

 

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