1. TOP
  2. 健康コラム
  3. > 更年期を元気で楽しく過ごすために

健康コラム

2017年7月1日

健康プラザパル ~茅場町研究室より~

更年期を元気で楽しく過ごすために


 男女共に年齢を経るごとに分泌量が減るホルモンですが、特に女性ホルモンの減少による症状は多岐に渡り、これらの症状に悩まされる女性は多いのが現状です。


例えば、更年期障害。卵巣機能が低下することで女性ホルモンのうち「エストロゲン」というホルモンの減少により、その状態に体が適応できず、様々な症状が体に現れます。


もっとも多い症状が自律神経失調症と言われており、ホルモン量の低下が脳にある自律神経中枢に影響を及ぼすことにより起こります。さらに、この時期の女性は、子供や旦那様のこと、御両親のこと、自分自身の仕事のことなど、家庭や社会環境などの変化や問題を抱えることも多く、さらに精神的な部分への影響がでやすくなることがあります。中には、うつ状態などを引き起こしてしまう方もいらっしゃり注意が必要なのです。


エストロゲン

【更年期障害の代表的な症状】
*自律神経失調症状 血管運動症状:ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)、発汗、冷え性
睡眠障害、動機、頭痛、めまい、耳鳴り
*精神症状
憂鬱、精神不安定、意欲低下、不安感、記憶力減退
*その他の症状 運動期間症状:肩こり、関節痛、腰痛、筋肉痛
消火器症状:腹痛、食欲不振、悪心、嘔吐、下痢
その他:易疲労性(疲れやすい)、口渇感、皮膚搔痒感(かゆみ)

しかし、これだけではありません。エストロゲンは、私たちの健康的な体を維持するための働きも持っており、エストロゲンの減少は骨密度やコレステロールのバランスにも影響を来たします。ですから、エストロゲンの減少が顕著になり始める閉経前後から注意していないと、骨密度の低下が加速し骨粗鬆症になってしまったり、悪玉コレステロールが増え血液がドロドロになったり詰まったりしやすくってしまう危険性が高まるのです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

症状が酷い場合には、ホルモン補充療法など女性ホルモンをホルモン剤によって補う治療が用いられることがありますが、ホルモン療法には副作用の心配もあり、慎重に行う必要があります。なぜならば、薬でのホルモン補充は量の調整が難しく、エストロゲンが過剰な状態が逆に精神面を不安定にさせてしまったり、さらには乳がんや子宮体がんなどの確立を高めてしまう可能性があるのです。

そこで役立つ成分が「植物性エストロゲン(フィトエストロゲン)」と呼ばれるものです。この植物性エストロゲンとは、植物から得られる成分でありながら女性ホルモンの構造と非常に似ていて、ホルモンではないのにホルモンと同じような働きを体内で行ってくれる優れもの。

エストロゲンのしくみ

一覧へ戻る

ページの先頭へ戻る