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健康コラム

2015年12月01日

健康プラザパル ~茅場町研究室より~

みなさまご存知、ビタミンについて


 さまざまな栄養素の中で、ビタミンを知らない方はまずおられないのではないでしょうか。

 多くの食材に含まれており、その種類やからだへの働きは様々です。これから迎える冬の季節は、とりわけ必要となる栄養素です。今回はこの誰でも知っているビタミンについて、紹介いたします。

ビタミン

 ビタミンは、タンパク質、脂質、炭水化物、ミネラルと並ぶ5大栄養素の一つです。現在は13種類(※1)に分類されていて、さらに水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンの2種類に分かれます。 主にからだの調子を整える働きがあります。必要な成分量は多くありませんが、不足してしまうと貧血や口内炎などの欠乏症にかかります。 水溶性ビタミンは身体に貯めることができず、必要以上に摂った分は体外に排出されます。

一方で脂溶性は身体に溜まるため、摂りすぎに注意する必要があります。 特にビタミンAの過剰摂取は、頭痛やめまいなどの中毒症状が出る場合があります。

 ビタミンは、野菜や果物に含まれていることはよく知られていますが、大豆やレバーにも非常に多く含まれます。 効率的に摂るには、調理の仕方を工夫すると良いでしょう。 例えば、野菜に多く含まれているビタミンCは水溶性のため、細かく切ったり、または切った後に放置しておくと流れ出てしまいます。 また茹で過ぎることでも流出してしまいます。効率よく摂取する方法の一つとして、 具材を大きめに切り、スープとしていただくと良いでしょう。

 名称がビタミンとなっていませんが、葉酸は水溶性ビタミンB群の1種です。 特に女性には大切な栄養素の一つ。妊婦のとき子宮内の胎児が成長する初期段階に必要となることが、 厚生労働省のホームページで詳しく説明しています。また葉酸は精神を安定させたり、育毛への働きもありますので、 性別に係わりなく必要な栄養素と言えます。

 風邪などが流行るこれからの季節にも、ビタミンは強い味方になります。 ビタミンAやCは免疫機能の向上や維持に働き、B群は鼻や喉の粘膜を保護する働きがあります。 また、冬は乾燥して肌がカサつきますが、ここでもビタミンは活躍します。特にビタミンBとAは、 お肌の細胞の再生や保護する働きがあります。

ビタミンの種類

 慢性疲労が社会生活の病と云われて久しいですが、これにもビタミンが大きく係わります。 疲労は言わばエネルギー不足の状態です。エネルギーの産生には炭水化物と脂肪、たんぱく質が必要ですが、 これだけではエネルギーとして吸収できません。そこで重要なのがビタミンBです。 ビタミンBによってこれら栄養素がスムーズに消化吸収されて、エネルギーとして吸収されます。 疲れやすい方や、よく運動をされる方には特に必要なビタミンです。

いかがですか、大変メジャーな栄養素であるビタミン。その働きや摂取方法を理解して上手に食生活に取り入れ、この冬を健康で快適に過ごしましょう。

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